平野官房長官インタビュー☆4(時事通信)

 −一方で、公明党との関係が近づいている。
 政策的に共有するものは公明党も乗ってくるということだからこれは健全な姿だ。
 【マニフェスト見直し】
 −衆院選挙で掲げたマニフェストを、参院選の前で「できませんでした」というのは非常に勇気が要ると思うが。
 それは要るが、参院は政権(選択)選挙じゃないので、もっと割り切ったらいいんじゃないか。
 −現実を見据えた選択をするということか。
 衆院選で訴えたことを打ち消して、マニフェストを作り替えるということではなくて、補強・修正すべきところがあるのかどうかを検証する。
 −行程表の見直しか。
 行程表は、野党時代(の作成)だから不十分なところもあるのは否めない。(一般会計と特別会計を合わせた)207兆円が、法律によって組み替えられないところが一つの引っ掛かりだ。これを解消することと、霞が関の壁を打ち破っていくのが一番大事なところだ。公務員制度改革を着実にやる。政治判断で自由にできない制度設計がひとつの大きな壁で、これをぶち破るのがこの一年の大きな仕事だ。
 【内閣改造】
 −閣僚から、内閣改造という発言がなぜ出てくるのか。
 知らない。改造するという判断は首相しか(でき)ないんだから。
 −首相も不快感を示しているのか。
 それは当然だろう。 

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